ロコモティブシンドロームとは?原因・対策・予防法を紹介

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ロコモティブシンドロームとは、骨や関節、筋肉などの運動器の障害で移動能力が低下し、自分で生活するということが出来なくなる状態のことです。

ロコモティブシンドロームを放っておくと将来寝たきりになってしまいます。この状態が続くと、メタボリックシンドロームを引き起こすこともあります。

ロコモティブシンドロームはどうしてなるの?原因は?

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現在日本でロコモティブシンドロームの危険がある人はおよそ4700万人いるとされ、その原因は筋肉が弱ってくるサルコペニアや骨粗鬆症を患っていることです。

サルコペニアとは?

サルコペニアとは筋肉が低下して身体機能や筋肉が衰えてしまう症候群のこと。

 

筋肉は40歳を境に徐々に落ちていってしまうと言われています。筋肉が低下しているにもかかわらず何もせず適切な食事・運動などの予防・対策をしないとその低下速度は急降下していくのです。

また横断歩道を青で渡りきれないといった症状がある場合は、膝の関節の軟骨がすり減る変形性膝関節症が原因の可能性が高いです。

 

その他の原因として、過去に関節のケガをしたり、激しいスポーツをしたりするとロコモティブシンドロームに陥りやすいです。

もしかしてもうなってる!?ロコモティブシンドローム診断チェック

7つの項目で簡単にチェックできるロコモ診断です。数が多いほどロコモの疑いがあります。

  1. 片足で靴下が履けない
  2. 家の中でよくつまづく
  3. 2階に行くのに手すりにつかまって階段を上る
  4. 重たいものを持つのに苦労する
  5. 2sほどの荷物を持つのはつらい
  6. 15分程度歩くのが苦痛
  7. 横断道路を青信号の時間で渡り切れない

子供でもロコモティブシンドロームになることはある!?

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以前、NHKのクローズアップ現代でも「子どもの体に異変あり 〜広がる“ロコモティブシンドローム”予備軍〜」として子供がロコモの予備軍になってしまう可能性があるという番組を放送していました。

 

本来、子供の体は大人よりもずっと柔らかく柔軟に出来ているはずなのに運動器の機能不全の子供が多くなっているそうです。

 

運動機能不全の子供が多くなっている原因は生活の多様性にあると言われています。ゲームばかりしている子供はもちろんですがサッカーを習うなど運動量の多い子供でも下半身に筋肉が過度につき柔軟性や運動機能のバランスが悪くなっていたりなどの問題点があり今後小学校では健康診断などを行うなど早期発見・予防に努めています。

ロコモティブシンドロームの予防方法と対策【食事編】

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寝たきりなどの危険性があるロコモティブシンドロームはバランスの良い食事で予防することができます。

 

私たちが生きていくのに必要なタンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラルの5大栄養素を積極的に食事に取り入れて、1日3食きちんと食べることが重要です。

ロコモティブシンドロームの予防方法と対策【運動編】

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また、ロコモティブシンドロームを予防する「ロコトレ」という厚生労働省が推奨している簡単な運動方法もあります。

 

フロントランジ

  1. 腰に両手を置いてまっすぐ立ちます。
  2. 脚をゆっくり大きく前に踏み出す
  3. 太ももが水平になるように膝を深く下げる
  4. 体を起こして脚を元に戻します。

 

1日5〜10回×2〜3セットこの運動を無理のない程度に毎日行うと、十分な運動量になります。

 

また、スクワットや軽いストレッチ、ラジオ体操、ウォーキングなどでも柔軟性が高まり、活動量が増えるので予防に繋がります。

 

いずれも無理のないように少しずつ行っていくのがよいでしょう。